塗料の種類
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住宅塗装を行う時、どんな塗料を使えばいいのか?そもそも塗料とは?と疑問が多いと思います。
ご自身で調べても種類がありすぎて分からないと思います。
ここでは、それらを簡単にまとめています。
今後の塗料選びにお役立てください。
塗料とは
塗料には3大機能があります。
- 保護
- 美観
- 機能
保護とは
金属のサビ防止や木材の腐食防止など。
美観とは
色彩や光沢、質感など見た目を美しくする。
機能とは
防カビ、防虫、防藻、断熱、抗菌、滑り止めなど。
塗料にこれら3つの効果があり、その種類で特徴があります。
様々な種類の塗料からお客様にピッタリな塗料選びができると思います。
塗料の種類
アクリル塗料 ウレタン塗料 シリコン塗料 ラジカル制御型塗料 フッ素塗料 無機塗料
ここでは6つの塗料を簡単にご説明します。
アクリル塗料
メリット
安価:塗料の中では最も値段が安いのでコストを抑えて外壁塗装ができます。
デメリット
耐久性が低い:約5年~8年ほど
ひび割れ:塗膜が硬いため、ひび割れ(クラック)が発生しやすい。
まとめ
外壁塗装のコストを抑える事は出来ますが、耐候性が低いので短いスパンで塗替えが必要になります。
ウレタン塗料
メリット
安価:価格を抑えながらアクリル系よりは高いパフォーマンスを発揮する。
耐水性・耐摩傷性:水や汚れに強く、日常生活程度の傷には比較的強い。
デメリット
耐久性が低い:5年~7年程で劣化。
紫外線に弱い:紫外線を多く浴びる箇所は艶の低下やチョーキング現象(塗膜の劣化)が起きやすい。
まとめ
近年では、コストを抑える理由以外ではあまり使われない塗料ですが内部などの塗装では、コストパフォーマンスが高い。
シリコン塗料
メリット
コストパフォーマンス:耐久性が約10年と長く比較的安価でバランスが良い。
機能性が高い:防汚性・耐汚染性・耐熱性・親水性など様々の機能がある塗料。
デメリット
耐久性の限界:フッ素塗料や無機塗料と比べると耐年数が短く、紫外線など多く浴びる場所(屋根や特定の外壁面)では早期に劣化する可能性がある。
価格差:安価なものから高価なものまで幅広く、安すぎる製品には要注意。
まとめ
現在の外壁塗装では一番多く使われている塗料で価格と機能性のバランスが良い。
ラジカル制御型塗料
メリット
高いコストパフォーマンス:シリコン系よりも高耐久で価格を抑えらている。
高い耐久性:シリコン以上フッ素未満の耐久性で約14年~16年。
優れた防汚・耐久性:紫外線によるチョーキング現象を制御する事で、長期間美観を保つことが出来る。
防カビ・防藻:日当たりが悪い場所でもカビや藻の発生を抑える。
デメリット
色の制限:材料の特性上、濃い色や黒系のラインナップが少ない。
新しい材料:近年新しく出た材料の為、シリコン系などと比べると実証データが少ない。
まとめ
シリコン系よりも機能性や耐久性が高くフッ素塗料ほど価格が抑えられているが、色の制限があるので好みの色が出来ない場合がある。
フッ素塗料
メリット
高い耐候性:紫外線などに強くアクリル塗料やシリコン塗料より長期間きれいな外観を保つ。
長い耐久性:約15年~20年程と長い。
優れた親水性:塗膜の上の汚れやゴミなどは雨で汚れが落ちやすく、汚れが付きにくい。
デメリット
高価:一般的に使わているシリコン系塗料と比べると単価が高い
再塗装が難しい:フッ素塗料の上に再塗装自体は可能ですが専用プライマーなどが必要でシリコン系の塗装でも施工費用がすこし高くなる場合がある。
まとめ
初期費用がかさむものの、他の塗料と比べると耐久性も機能性も高く外観をより美しく長持ちします。
無機塗料
メリット
高い耐候、耐久性:無機物を主成分とするため紫外線に強く20年以上の耐久性がある
不燃性:燃えにくい性質を持っており防火性も期待できる。
低汚染性:親水性や静電性により汚れが付着しにくく美観を維持しやすい。
メンテナンス回数削減:一度の塗装で長期的な耐久性も発揮するのでトータルコストを抑えれる。
デメリット
高価格:フッ素塗料よりも高価になるため最初の塗装工事の費用が高い。
艶の制限:完全が艶消しが難しく、艶消し調整をすると性能が低下する場合がある。
再塗装の注意:汚れの付着がしにくい分、塗替え時に塗料が密着が悪く剥離する場合があるので事前相談が重要。
まとめ
初期費用は高額になるが、耐久性・機能性は今ある塗料の中で一番高く塗替え頻度を抑えられる。