木部塗装
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木部塗装とは
建築には必ず木材が使われており、壁に隠れている木材もあれば目に見えて付いている木材もあります。 室内だと、サッシ周りの木枠・出入り口に付いている木枠・巾木などがあり、外部にも様々な箇所に付いています。 木材は湿気や紫外線に非常に弱く、未塗装のまま放置するとすぐに傷んでしまったり、害虫による腐食被害もあります。 木部塗装は湿気や紫外線・害虫などから保護してくれます。 また、木部を「保護」するだけではなく、たくさんの色の中から塗装ができるので木部独特ないい雰囲気に仕上げります。 また、室内だけではなく外部の木材塗装はとても重要な塗装です。 特に外部木部は害虫や湿気、紫外線などの影響が強く出る為、木部塗装は外壁塗装と同じぐらい重要な箇所になります。
木部保護塗料の仕上げ例
木部塗装の用途別おすすめ塗料
キシラデコール
値段 | 1平方メートルあたり約1,800円(税別) |
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特徴 | 浸透タイプ(有効成分が木材に浸透する)の塗料になり、微生物と害虫から木材を守ります。 また、木材独特の「自然美」を活かします。 |
OSMO
値段 | 1平方メートルあたり約1,800円(税別) |
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特徴 | 浸透タイプの塗料になり、安全性の高い(食品と同レベル)塗料です。 また、同量で一般的な塗料より2倍〜3倍の広い面積を塗装できるので、時間とコストの大幅な節約になります。 |
水性塗料
値段 | 1平方メートルあたり約1,600円(税別) |
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特徴 | 造膜タイプの塗料になり、木部の表面に薄い膜が張ります。 1回塗りか2回塗りかで塗膜の厚さが変わるので塗る回数が多いと木目が消えてしまいます。 水性塗料なので匂いが少なく、外部塗装だけではなく室内塗装としても優れます。 |
溶剤塗料
値段 | 1平方メートルあたり約1,800円(税別) |
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特徴 | 造膜タイプの塗料になり、水性塗料と比べると耐候性があり、汚れが付きにくいです。 木材に薄い膜が張るので木目は消えてしまいます。 また、溶剤塗料は匂いが残りやすいので室内よりは外部塗装がオススメです。 |
木部保護塗料とは
そもそも木部保護塗料には、浸透タイプと造膜タイプの二つの種類で分かれます。 最適な場所と施工を行う事でそれぞれの特徴を活かした仕上がりになり、木材の美観や寿命などに繋がります。特徴 | 木部材に染み込せるように使用、木部の質感をや木目を活かしたまま保護ができる材料です。 |
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メリット | 塗膜がないので剥がれたり膨れたりせず、作業性が高いです。 |
デメリット | 雨による吸水性や乾燥に弱く、塗った上に別の材料が塗れないので色変えが出来ないです。 |
特徴 | 木部の上に塗料の膜(塗膜)を形成し使用します。 |
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メリット | 木部に塗膜を張るので耐久性や撥水性に優れている。 |
デメリット | 塗膜が破れるとその隙間から雨水が侵入し木部を傷める可能性があります。また刷毛目が出やすく、木目などの木質が失われます。 |